太陽光発電の廃棄費用積み立て制度
太陽光発電の廃棄費用を積み立てる制度が2022年7月から始まります。
お客様からのお問い合わせも多くいただいているので、
経産省の資料から、内容をかみくだいてざっと説明します。
目的は
・そもそもFITの売電単価は廃棄費用も織り込んで決めてあったのに、まじめに廃棄費用を積み立てている事業者が少ないため、強制的に徴収する
対象となるのは
・10kw以上の太陽光発電でFIT(固定買取)で売電している事業者
(全量売電と余剰売電どちらとも)
いつから
・2022年7月以降、固定買取期間が残り10年になった時点で積み立て開始。
積み立て金額は
・売電単価のおよそ4%
(売電単価40円/kWhなら、積立額は1.62円/kWh
売電単価36円/kWhなら、積立額は1.40円/kWh)
積み立て方法は
・毎月、経産省が指定する「外部積み立て機関」に源泉徴収的に積み立てされる。
・つまり電力会社から売電事業者には当初約束されていた単価の96%しか振り込まれなくなる。
・条件を満たせば内部積み立ても認められる。(内部積み立て相談はこちら)
積み立てた金額を取り戻すには
・太陽光発電を廃棄する
・太陽光発電システムの規模を一定以上縮小する
固定買取期間後も廃棄せず、発電を続ける場合は
・積み立てたお金は廃棄する時まで戻ってこない
太陽光発電を譲渡や相続すると積立金はどうなるか
・システムと一緒に譲渡や相続される
経産省から説明動画も出ています。
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廃棄費用を用意するのは、事業者として当然の義務です。
制度をよく理解したうえで、適切なメンテナンスを行い、発電システムを末永く使用していきたいものです。